大学のときの教科書ってやたらお高い本を何冊も買わされましたよね。値段が高いだけならまだしも、基本的に分厚い本ばっかりだから、場所を取って仕方がない!どうせもう使わないんだろうし、いっそまとめて処分したいと考えるのが人情ってもんです。最近では教科書専門の買取店なんてのもあるようです。
だがしかし、20代の若手社会人の方ならいざしらず、僕が大学生だったのはもう20年も前の話です。つまり、教科書も20年前の骨董品と言うわけで、
「いくら教科書専門業者でも、そんな昔のおんぼろ本なんて買ってくれるわけないか」
と諦めかけましたが、一応念のためググってみたところ、テキストポンという買取サイトを発見しました。
テキストポンのサイト内に買取不可な商品の例として、
ISBNコードの無い古い市販書籍(発行後25年以上経過した書籍で、古書にあたるもの)
という記述がありました。ということは、20年前の本ならギリギリセーフ!・・・のはずw
どうせ持ってても仕方ないし、ダメで元々買取依頼をしてみることにしました。
売りたいのは20年前の大学の教科書、計16冊(状態は悪い)
今回査定に出すのは、僕が大学時代に使っていた教科書。計16冊です。
- 基礎電磁気学(サイエンス社)
- 電気機械工学(電気学会)
- 電波工学第2版(サイエンスハウス)
- 基礎電子工学 電子回路編1(廣済堂出版)
- 基礎電子工学 電子回路編2(廣済堂出版)
- ディジタル回路(昭昇堂)
- ディジタル回路(コロナ社)
- 論理回路 基礎と例題(昭昇堂)
- 応用光学 光計測入門(丸善)
- プログラミング言語C 第2版(共立出版)
- C言語によるデータ構造とプログラム書法(森北出版)
- 情報工学概論(森北出版)
- 電波法概説(電気通信振興会)
- 熱学入門(東京大学出版会)
- 法学の基礎 改訂版(成文堂)
- 大学生のための国語表現 改訂版(学術図書出版社)
電気電子系学科だったので、そっち方面の本が中心です。1~2年生の頃の教科書が中心。3年生以降の本は見つからなかったので、また別の機会に。
僕が大学1~2年生の頃って言うと、かれこれ20年くらい前になります。本の状態もすり切れてたりページが折ってあったりして、決して良いとは言えません。中古本評価だと「可」か、多少マシな本でもせいぜい「良い」ってところだと思います。
上で「ダメで元々」と書きましたが、なんか本当にダメそうな気がします・・・w
会員登録不要!段ボールを自前で用意して申し込み
※買取申込の流れをざっくり説明してます。結果だけ知りたい人はこの章は読み飛ばしてください。
テキストポンの買取の流れは以下の3ステップです。
買取申込
面倒な会員登録とかが要らないので、下記ボタンからすぐに申し込めました。
↓
入力事項は、名前、住所、生年月日といった基本的な情報の他に、
- 査定結果通知メールを受け取り、査定金額を確認の上、承認
- 買取の査定後、すぐにお支払い(自動承認)
のどちらを選ぶかという項目があります。僕は一応査定額を知ってから売りたかったので、上を選びました。
後は、買取金額を振り込んでもらうための口座情報の入力と本人確認書類(免許証など)をアップロードしたら完了です。本人確認書類は印刷して段ボールに同梱してもOKです。
着払いで発送
テキストポンは10冊以上送料無料です。
こういうネットの書籍買取サービスの場合、段ボールを業者側で用意して送ってくれるところも多いですが、テキストポンの場合は・・・
買取商品を送る段ボール箱を無料で送って下さるお店もありますが、段ボール箱送料などがかかり、その分買取価格が下がります。当店では教科書を入れる段ボール箱をお客様にご準備(ご協力)いただくことで、買取価格アップを目指しています。また他店では値段が付かない教科書でも買取させていただいてます。
とのこと。
若干面倒ですが少しでも買取アップにつながるならば良し!と考え、自前でダンボールに詰めました。
その際、下記注意事項もきっちりと守りました。
本の破損防止のため、本は縦向きに並べるのではなく、横向きに重ねて入れてください。隙間には新聞紙など緩衝材を入れて、隙間を埋めてください。
自分で言うのもなんですが、完璧ですねw
郵送のほうは、
「10冊以上送料無料」キャンペーンをご利用の場合、 発送荷物1個の場合ゆうパックでお送りください。 発送荷物2個以上の場合は、ヤマト運輸のヤマト便 (ヤマト運輸の宅急便とは違います)で必ずお送りください。
とあるため、今回は段ボール箱1つなのでゆうパックに集荷をお願いしました。
ゆうパックの集荷依頼はこちらから!
【注意!】
申し込み後に表示される【氏名】と【買取番号】を商品発送の際に同梱する必要があります。プリントアウトまたはメモ書きの紙を入れておきましょう。
買取価格は総額いくら?
さて、気になるのはお値段(買取価格)ですよね!
20年前に大学で使用していた教科書16冊の買取価格は
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総額88円!
まさかの缶ジュース一本以下!?
査定結果のメール見た時に一瞬880円と空目しましたw(そのくらいかなと予想していたので)
個別の買取価格は下記通りです。
- ¥3・・・法学の基礎
- ¥8 ・・・熱学入門
- ¥7・・・論理回路
- ¥11・・・大学生のための国語表現改訂版
- ¥21・・・プログラム学習による基礎電子工学(電子回路編1)2版
- ¥1・・・基礎電磁気学
- ¥1・・・プログラミング言語C第2版(訳書訂正
- ¥1・・・応用光学
- ¥18・・・現代電気電子情報工学講座(13)第2版
- ¥1・・・C言語によるデータ構造とプログラム書法
- ¥1・・・電波法要説
- ¥1・・・情報工学概論
- ¥14・・・電気機械工学改訂版
※「買取不可(処分)」3点
そこそこ状態の良いものは単価10円超えましたが、ぼろい本は5円以下、さらにぼろぼろの本は買値つかず、といった結果。
うーむ、大した値段にはならないとは思ってましたが、ここまでひどいとは予想を下回りましたw
まあでも20年も前のぼろい専門書なんて、売り物として店頭に出す場合はせいぜい100円くらいでしょうし、それを下取りするとなるとこの程度の買取値になるのも仕方ないのかもしれません。
もう少し最近の本(せめて10年以内くらい?)か、状態がまともだったら、単価100円くらいで買い取ってもらえるんでしょうかね?
今回僕が利用した「テキストポン」申し込みはこちらから!
- 20年前の大学教科書でも一応買い取ってくれる。
- ただし、買取値は二束三文以下。
- 年代の新しい本や状態の良い本ならもう少し高値で売れるかも。