本棚の空きスペースが無くなってきたので、読まなくなった本をまとめて処分することにしました。とりあえず漫画類は後回しにして、第一弾は専門書や実用書などです。
近所のBOOKOFFに持っていっても良かったんですが、 専門書の高価買取に定評のあるエコブックス(ecobooks)を試してみたくて、申し込みました。
ダンボールに詰めて配送
30冊以上の買取で送料無料になるとのことなので、とりあえず36冊ほどかき集めてダンボールに詰め込みました(Amazonのダンボールは薄いので使用不可、と書いてあったので、スーパーからダンボール貰ってきました)。
ダンボールに詰め込めるだけ詰め込んで、スキマに緩衝材を敷き詰めて、最後に身分証明書コピーと買取確認票*1を入れてから、ガムテープ止めしました。
エコブックス(ecobooks)サイト内の「買取申し込み」ボタンを押して、フォームに下記の必要事項を入力しました。
- 名前、住所、メアド
- ダンボール箱の数
- 集配手配(エコブックスに手配してもらう場合は、集配希望日時)
- 代金受け取り口座
- 査定の承認方法(自動承認して振り込み or 承諾後振り込み)
- 値段のつかない本の扱い(返送 or 破棄)
買取を申し込んだ本のクイック仮査定結果
(2018年7月31日追記)
※エコブックスのクイック仮査定は2018年6月28日を持ってサービス終了となりました。
エコブックスはISBNコード*2を打ち込むとおおよその査定額を出してくれる「クイック仮査定」サービスがあるので、送る前に何冊か仮査定してみました。
小説
- ののはな通信(三浦 しをん):115 円
- 万能鑑定士Qの事件簿 I (松岡 圭祐):5 円
- アンティーク贋作堂 ~想い出は偽物の中に~(大平しおり):5 円
- ノノノ・ワールドエンド (ハヤカワ文庫JA) ツカサ:8 円
うーん、小説は全般的に査定額が低いですね。ソフトカバーの「ののはな通信」はともかく、文庫本は軒並み10円以下・・・
「万能鑑定士Q」はドラマ化したこともある人気作品なんですが、買取となると二束三文みたいですね。
実用書
- 一流の睡眠―――「MBA×コンサルタント」の医師が教える快眠戦略:65 円
- 下がらないカラダ:5 円
- 残念な生き物図鑑:64 円
小説よりはマシですが、単価はそこまで伸びず。「残念な生き物図鑑」はベストセラーなので高値かなと少し期待しましたが、平凡な結果となりました。
専門書
- 要点早わかり 情報セキュリティマネジメント ポケット攻略本 (情報処理技術者試験): 230 円
- [増補改訂版]Perl/CGI逆引き大全600の極意 Web新撰組:201 円
- Excel VBA 実用サンプルコレクション:246 円
専門書の仮査定は結構悪くないです。まあ、新品本の単価が元々高いのもありますけど。
情報セキュリティマネジメント試験の対策本はまだ去年出たばかりのやつなので、そこそこの値段がつくだろうなとは思ってました。
しかし、Perl/CGIの本やExcel VBAの本まで200円以上の値段がつくのは良い意味で予想外です。
どちらも10年以上前の本なので、情報的に古すぎるかな?と思ってましたが、実際の開発現場では古いシステムをメンテナンスしたり機能追加したりする仕事もあるので、まだまだ需要は衰えてなかったようです。古い技術情報はネット上にあまり情報がないのもプラスに働いているかもしれません。
買取結果
実際の買取結果ですが、
36冊売って1310円
でした。1冊あたり約36.4円です。
内訳を知らせてもらえなかったので、どの本がいくらで売れたのかがわからなかったのがちょっと残念です・・・
クイック仮査定の結果を見る限り、小説や実用書が単価的に足を引っ張ったと思われますが、専門書が底上げしてくれたみたいです。
専門書は多少古くてもそこそこ高値がつく可能性があるので、
「こんな昔の本、まともに買い取ってもらえないだろ・・・」
と思っている専門書があったら、試しに買取査定に出してみると意外に美味しいかもしれません。
今回買取をお願いしたのはこのお店!
- 文庫本はあまり値が付かないけど、専門書は意外に高値がつくかも?
- 買取結果の内訳を教えてもらえないのが少し残念
- 30冊以上買取に出せば送料は無料