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「極主夫道」を読んだ感想/よつばとに匹敵する癒し系漫画

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不死身の龍(たつ)と恐れられた伝説のヤクザが専業主夫になって家事を完璧すぎるほど完璧にこなす・・・

 

今迄にありそうでなかった設定が熱い漫画「極主夫道」を読みました。感想をつらつら書いてみます。この漫画はかなり癒されますわ~。 

 

 

 

見た目は極道、中身は専業主夫

伝説のヤクザが主夫に転身。それも並大抵の主夫ではありません。

 

料理も掃除も子どもの世話も*1、すべての家事が文字通り命がけ。任侠の世界で培った(?)ド根性と筋の通し方を家庭内に持ち込むとどうなるのかってのが良くわかりますw

 

 

街の人はなんだかんだでみんな優しい

この漫画、ジャンル的にはギャグマンガになるんでしょうけど(2018年pixivコミックランキング総合ギャグ部門1位らしいです)、僕はこの漫画日常系の癒し漫画だと思うんですよね。「よつばと!」とか「ふらいんぐうぃっち」とかと同じ。

 

 

元ヤクザの龍(たつ)が主人公なのでそれなりに剣呑なシーンとか暴力的なシーンもあるっちゃあるんですが、主夫道にかける龍の気合と周りの人たちがなんだかんだ根は良い人たちってのがあって、毎話読み終わると思わずほっこりしちゃいます。

 

何かと暗い話題の多い昨今ですが、日々の生活にほんの少しの癒しと爆笑を求めてる人にはうってつけの漫画ではないかと。

 

 

妻の美久が良いアクセントになってる

「この漫画面白いけど、『元ヤクザが主夫として邁進する』って一本槍だと途中で飽きそうだな」

1巻を読んでるときは正直そんなことも思ってました。

 

だがしかし、ここに「龍の奥さんの美久」という要素が加わると、また変わってきます。

 

美久は、

  • デザイナーとして働くバリキャリ女子
  • 家事超絶苦手
  • クライムキャッチポリキュア(多分プリキュアのパロディ)のオタク

 と、なかなか良い味だしてるキャラなんですよ。

 

龍と結婚するだけあってなかなか気合入っていて、ポリキュアのステージを観にいったときは、他の子どもたちが「がんばってー!」とか声援送っている中、

「もっと距離取って、距離!」

「足使って!」

など、やたら具体的な声援送るもんだから、イイ感じに周りから浮いていて、いとおかしw

 

既刊4巻現在ではまだ龍との馴れ初めは描かれてませんが、どんな風に出会ってどう結ばれたのか、気になりますわ~・・・

 

5巻が待ち遠しいです。

 

 

 

 

*1:子無しだけど近所の子供の面倒見たりしてます