賃貸物件を探すときって、いろいろな条件を考慮しますよね。
- 間取り
- 広さ
- 立地条件
- 追い焚き機能やテレビドアフォンなどの各種設備
等々。
中でも、部屋の綺麗さに直結する「築年数」にこだわる人は多いんじゃないでしょうか?
特にトイレ風呂キッチンなどの水回りに清潔感が無いと途端に住む気が失せますよね(僕が潔癖症なだけ?)
ただ、賃貸物件を何件か内見したときに、
築年数が浅い=綺麗
築年数が経ってる=綺麗ではない
と単純には言い切れないんじゃないかって気づいたので、今回の記事でそのあたりの知見を書きたいなって思います。
築年数はあくまで目安
築年数は確かに物件の状態を知ることのできる重要な目安ではあります。家なんてものは住めば住むほど痛んでいく、それは当たり前のことです。
しかし逆に言えば、あくまで目安に過ぎない、とも言えるわけです。
というのも、先日内見した物件は築年数20年余裕で越えてたんですが、外観・内装ともにとても綺麗で
「え、これで本当に築20年以上!?」
と驚きました。上手く言語化できないんですが、物件全体から伝わってくる雰囲気もとても良いんです。もちろんリフォームをしているってのもあるんですが、それは他の物件だって同じこと。
なんでこんなに違うのかな、と思って仲介業者さんに聞いてみました。
その物件は管理会社を通さずに大家さんが直接管理している物件らしいんですが、その大家さんが賃貸経営に非常に熱心な方で、半分趣味で物件の手入れを細々とされているとのこと。
大家さんや管理会社の物件への熱意(≒愛)でここまで状態が変わるものなのか、と感動しました。
内見大事!
結局どんな物件も手入れが悪ければすぐダメになるし、手入れが良ければ良い状態を保てるというわけですね。人間だって同じ40歳でも栄養バランスに気を遣って体鍛えている人と不摂生な人とでは年の取り方違ってきますもんね。
今まで物件検索サイトで調べるときは「築20年以内」とかで足切りして探してましたが、あえて築年数を条件に入れずに内見の数をこなすというのも有効な作戦かもしれません。意外な掘り出し物に出会えるかも?