Twitter広告で流れてきた「新しいきみへ」という漫画を読んでみました!1~2巻を読み終えた直後のレビュー的なものをつらつら書いてみます。
ネタバレ含んでいますので、未読の方はご注意ください。
妻の浮気を誤解した高校教師の佐久間悟。傷心のまま旅し、故郷・小田原でひとりの少女と出会う。不貞を働きそうになるが正気に返って再び日常へ。新年度、担任するクラスに見覚えのある姿が…。「相生亜希です はじめまして」 “あの日”の少女は魔性の魅力を携え、悟に迫る。教師と生徒、禁断の恋愛劇が開幕。
「新しいきみへ」第1巻 Amazon商品ページより引用
謎の少女「相生亜希」
初見の漫画を読み始めてそのまま読み続けられるかどうかのポイントって、魅力的なキャラクターがいるかどうかってのが大きいですよね。
「新しいきみへ」はその点は十分すぎるほどクリアしています。ヒロインの相生亜希がとにかく可愛い!
ハイレベルな画力で描かれる美少女。ちょっとした表情やしぐさで読者を虜にします。
小悪魔&ミステリアスな表情を浮かべながら主人公(中年の男性教師)を誘惑してきますが、肝心な正体はよくわからない(2巻時点)。以前から主人公を知っている風だったり、これから起こる出来事を知ってたりしますが、情報が小出し小出しで出てくるので
「で、結局この娘は何者なんだよ!?」
とモヤモヤしながら読み進めることになります。これほど続きが気になる漫画を読んだのは久々です。
輪廻転生モノか、あるいは...
「私は好きになったものを絶対手放さないの。何度生まれ変わっても」
という思わせぶりなセリフから察するに、輪廻転生モノか、もしくは時間ループモノかなと想像していますが、どうもそれだけではない、一筋縄ではいかない何かがありそうです。主人公や吉本先生の夢の中に出てきたヒロイン似の黒髪少女の正体も気になります。
正体不明の新型感染症の蔓延や爆破事件などどんどん緊迫していく状況の中、この2人の物語はどこに向かっているのか、それを見届けるためには新刊を買い続けていくしかなさそうです。
うっかり無料版1話を読んでしまったがためにこんな羽目になっているので、まんまとしてやられた感があるのが悔しいですw