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小学生の頃好きだった本「お金と切手のひみつ」(学研)を久しぶりに読んでみた

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子ども時代、小学校の図書室で何回も借りて読んでた思い出の本「お金と切手のひみつ」(学研)を久しぶりに読みたくなって、Amazonで中古本をポチりました!

 

お金と切手のひみつ(学研)

お金と切手のひみつ(学研)

 

表紙見ただけで泣けてくるほど懐かしいです。この本大好きでした。

 

コイン収集にハマったきっかけの1つ

コインの面白さに目覚めて30年くらいになります。

 

僕がコイン収集にハマったきっかけは、

  • 祖母から明治時代のお金をもらった
  • 祖父から記念硬貨(内閣制度100年記念500円硬貨)をもらった

ことなんかもありますが、「お金と切手のひみつ」も大きな役割を果たしています。

 

  • そもそも「お金」とは何か?
  • 日本最初のお金は?
  • 現代のお金と昔のお金の違いは?
  • 金貨や銀貨は何故できた?
  • 世界一大きなお金と世界一小さなお金は何?

等々。

子どもの好奇心を大いに刺激してくれました。

 

 

憧れの十円金貨

この本の中で特に印象深かったのは、下のページです。

 

「お金と切手のひみつ」P16

「お金と切手のひみつ」P16より引用

 

現代では子どもにとってもただの小銭でしかない「10円硬貨」ですが、明治時代では立派な大金で、なんと金で作られていました。デザインも非常に美しく、コインマニアにも人気のある硬貨です。

 

作中で女の子が「1枚ほしいわ。」とつぶやくのも無理からぬことで、僕も子どものころ10円金貨が欲しくてたまりませんでした(作中で紹介されている金貨は正確には明治初期の旧10円金貨です)。

 

コイン博士が

「むり、むり、お父さんの給料が10円玉1枚なんて時代のものだからね(だから手に入れるのはとても無理だよ)」

と返答していますが、子どもには無理でも大人になったらきっと買えるんじゃないかと内心思ってました。大人になったらいつか買ってやろう、と。

 

で、この10円金貨なんですが、一応コレクション市場にはちょいちょい出てくる金貨なので、手に入れようと思えば手に入れられなくもないんですが・・・ 

 

 

 

お値段は、状態にもよりますが50万円~100万円ほど。有り金はたいて買おうと思えば買えなくはないですが、さすがにコイン1枚にその金額はなかなか出せない・・・家庭持ちとなった今ではなおさらです。

 

 

僕の甲斐性では、10年ちょっと前に財務省が主催したオークションで旧1円金貨をゲットするのがやっとでした。これでも数万円する立派な金貨です。

 

旧1円金貨

旧1円金貨

 

 

 

子どもの頃に憧れた10円金貨は、大人になった今でも高嶺の花。いつか宝くじか株で一発当てて手に入れる日を夢見るくらいしかできません・・・