毎日額に汗して働いているサラリーマンの皆様(まあ、僕もそうなんですがw)、毎年会社から受けろって言われる「ストレスチェック」って面倒くさくないですか?
2015年から始まった制度で、労働者を50人以上雇用している会社で義務付けられているようですね。
「ストレスチェック」とは、ストレスに関する質問票(選択回答)に労働者が記入し、それを集計・分析することで、自分のストレスがどのような状態にあるのかを調べる簡単な検査です。
「労働安全衛生法」という法律が改正されて、労働者が50人以上いる事業所では、2015年12月から、毎年1回、この検査を全ての労働者※に対して実施することが義務付けられました。
なんかそれっぽい制度ではありますが、国や会社のただのアリバイ作り(「労働者の抱えるストレスに気を配って、働きやすい環境づくりをがんばってますよ」、というポーズ)に思えてしまって、大して意義を感じられないのは僕だけでしょうか。
いやまあ、会社の仕事には大して意味のない作業もあったりするので(資料印刷してハンコ押してスキャナで取り込む作業、とかw)、ストレスチェック作業もその一環だと思えばいいのかもしれませんけど。
↓こういうワンアクションでストレス測れる器具を従業員に配ってくれたほうが早いんじゃないですかね。どの程度正確に測れるのかはわからないですけど。
10分程度で終わるけど、その10分が惜しい
「面倒って言っても、ストレスチェックなんて10分程度で終わるでしょ?大げさな・・・」
と言われるかもしれませんが、確かにこれはその通り。労力的にも時間的にも大したことはないんですが・・・自分の時間を奪われるのって例え10分でも惜しくないですか?
会社で業務時間内にできるならまだいいんですが、うちの会社の場合は何故か自宅で自分のパソコンでやれと言われるんですよ。なんでやねん!
ストレスチェック自体は一瞬で終わるにしても、
- 刻一刻と迫るストレスチェックの期限
- 自宅でのまったりタイムのはずなのに、ストレスチェックをやらなくてはいけないという焦燥感
- 重い腰を上げてパソコンをわざわざ起動し、ストレスチェックを実施
この流れが本当ストレスになるんですよ。面倒くさくて。ストレスチェックを受けることがストレスになるという笑えない喜劇!
毎回「ストレスやや高め」と診断される
これまでにストレスチェックは4回受けましたが、毎回
「ストレス状態は少し高めだけど、仕事や生活に支障が出るほどではない」
みたいな結果になります。
自分で自分の環境を振り返ってみると、
- 仕事内容・・・そんな面白くないけど、つまらないわけでもない
- 職場の人間関係・・・直属上司以外との関係は良好。直属上司はとっとと異動になってほしい
- 家族との関係・・・育児はいろいろ大変だけど、まあ良好
- 友人との関係・・・カメラなど共通の趣味でしばしば一緒に遊びに行く
といったところで、上司問題以外は概ね良好。自分でも、
「まあ、あんま問題ないかな。上司以外は!」(どんだけ上司嫌いなんだ僕w)
という所感。
上司と言うマイナス要素を家族や友人との良好な関係性で補っているので、ストレス状態的にはプラスマイナスゼロで、ほとんどストレスは無い・・・
と思うんですが、じゃあなんで「ストレス状態やや高め」と出るのかというと、やっぱストレスチェック自体がストレスになっているとしか思えない・・・w
まあその程度しかストレス源が無いというのは、比較的恵まれた環境にあるってことですかね。上司以外は!(まだ言ってる・・・)
取り留めもない記事になってしまいましたが、今回はこのあたりで。